The Oath(2016)
前回の続き。
アイスランドからの本格サスペンス。娘を愛するあまりに暴走し泥沼にはまり込んでしまう男の姿を描く。奔放な娘がよからぬ男と付き合っていることを知った外科医のフィヌー。いてもたってもいられず男の家に不法侵入し、そこで発見したドラッグについて匿名で通報してしまう。しかし、すぐに彼が通報したことはばれ、ドラッグディーラーである男(オッター)に金を要求されることに。悩んだ彼は自らのスキルを活かしたある解決方法を思いつくが……。
Under the Shadow(2016)
こないだブリュッセル国際ファンタスティック映画祭について書いたんですが、観た映画については書いてませんでした。人間の集中力が試される妙に厳しい空間だったとはいえ、良作ばかりだったのでちゃんと取り上げておきたいと思います。
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭に行ったこと
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭に行ってきました。うちからは車で2時間と少しなので2月に行ったベルリンよりも近いんですよね。陸続きのヨーロッパのすごいところです。
The Other Side of Hope(2017)
アキ・カウリスマキの新作を観てきました。そう、前回書いた2月のベルリナーレで銀熊賞を取った作品です!
作品そのものよりも監督が60歳を節目として引退することを宣言して話題になってましたね。
だからと言ってあんまり本作を集大成とは言いたくないのですが…(そもそもまだ彼の新作観たいですしね…^^;)。
原題: Toivon tuolla puolen / 英題:the Other Side of Hope 邦題未定。
制作: 2017年 フィンランド
監督: アキ・カウリスマキ
出演: Sherwan Haji、Sakari Kuosmanen、Kati Outinen、Janne Hyytiäinen、Ilkka Koivula
あらすじ ・・・ シリアからの難民の男がフィンランドにたどり着く。紆余曲折を経ながらもポーカーがめっちゃ強い男が経営するレストランに住み込みで働くことに。そうしながらはぐれてしまった妹を探すことになるが・・・。
!! 以下、ネタバレを含みます !!
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ベルリナーレに行ったこと
年が明けてから目が回る忙しさだったので書けずじまいだったのですが、そんな中でも念願のベルリン国際映画祭に行ってきました!
そう、ベルリナーレです。
2月中旬という微妙な時期の開催のためにこれまではなかなか行けていなかったんですが、ドイツに住んで4年、初めて足を運ぶことができました。
感想は、、、無理してでももっと早く行けばよかった!というもの。
いやー、朝から晩まで映画を観て映画のことだけ考える1日って、本当に幸せなものです(ものすごくインドアな趣味なことは認めるものの…笑)。チケット獲得や行列に並ぶことを差し引いても心からベルリンに行ってよかったな、と思える2日間になりました!
自分自身の備忘も含めてなんですが、意外と日本語でベルリン映画祭の”行きかた”を書いてる記事って少ないように感じたので、感じたことを少し書いておきます。
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2016年の映画たち
こんにちは。
普通のブログで言えばありえないぐらいの月日が、更新しないまま経っておりました。しかも最後の投稿が袋ラーメンを並べただけという、なんかちょっと気が触れてる感じのアレでしたしね。
まぁ、とりあえず気を取り直して今年も映画とか音楽の話を綴っていこうと思う所存です。よろしくどうぞ。
そして臆面もなく今更な話題を書こうというのですが。
【2016年に観た映画ランキング】
毎年だいたい100本ぐらい観た中から、公開1年以内のものを一人で勝手にランクづけしてるんですが、あとで振り返ると結構楽しめるので皆様にもオススメです。
「映画=ひとりでやる趣味」の極北って感じですが。
そんな2016年もそれなりの収穫が。
5. ヘイル、シーザー!
コーエン兄弟の映画って『ノーカントリー』以外それほど特別好きってわけではなかったんですが、2016年自分の中で突然のヒット。そして公開された新作、特にこのシーンが笑ったのなんの。
ありがとう、アルデンエーレンライクくん!もう絶対忘れないぜ。
4. 火の山のマリア
詳細は以下に書いたんですが、超珍しいグアテマラの映画が、まさかこんなにもハイクオリティとは。すごく驚きました。
続きを読むDEMAE RAMEN
月一での投稿になってしまっていてアレなので、長文のレビューだけじゃなくてもう少し短い投稿もしていこうかな、と。ドイツでの生活で見つけたネタとか、旅行の写真なんかが主になると思います。
というわけで、いきなりすごいくだらないネタを。
(左上から時計回りに、東京醤油ラーメン、韓国の辛ラーメン、いつも売ってる味、トムヤムクン)
ドイツでも人気のラーメン。スーパーでも余裕で売っています。日清のロゴがあるやつは塩辛くてあまり好きではないのですが(つまりドイツ人向け)、この出前一丁シリーズは普通に食べられます。
なんかこの秋アジアンな限定メニューを推してきていたので集めてみました。東京醤油ラーメン、という日本の味とタイや韓国を一緒くたにするなんて、乱暴な!という声もありそうですが、まぁこちらのひとの意識は、こんなもんです(笑)。